VRとは?

VR(仮想現実)という言葉自体は昔から聞いたことがある方が
多いのではないでしょうか?
私自身初めてその言葉を聞いたのは、十数年前に3DCGで作成された
映像やゲームに対して、VRという言葉が使われていたことからでした。
VRとは現実ではないことを、コンピュータによって作り出し、それを
現実であるように感じさせる技術と認識していますが、そのころのVRと
呼ばれるものは、仮想現実と呼ぶにはまだまだ程遠いものでした。

近年VRという言葉をよく聞くようになりました。今日におけるVRという
言葉が示すものは主に、下記のようなHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を
装着して、体験するコンテンツのことを示しています。
[ HTC Vive 日本公式ページ ]

では、このHMDを被ると何が見えるのか?という点ですが
見えるものは、普段の生活としている時となにも変わりません。

なにも変わらないというのは、HMDをつけて視覚に入ってくる情報が、
私たちが普段生活しているときと変わらないぐらいリアルに感じるということです。

コンピュータによって作り出された世界の中で、目の前に存在する物体の立体感は
現実そのものですし、顔を上げて上空をみると、眩しい空や、部屋の天井が見えます。
頭の動きと視界に入ってくる映像が完全にリンクしていて、現実の世界で生活している
ときと変わらない感覚となり、そこでの体験はまさに仮想現実と言えます。
そしてその仮想現実では自分の考えたものを自由に作りだすことができます。

更に最近では、両手にコントローラを持つことで、仮想現実内に自分の手を持ち込むことが
可能となり、仮想現実内のものを現実と同じように触ったり、動かしたり、道具として
使ったりできるようになりました。また、現実世界の自分の部屋にセンサーを設置し、
その部屋を実際に歩くことで、仮想現実を自由に歩くこともできます。これらによる、
仮想現実内の体験は本当に素晴らしいものです。

HMDを被ることによって、自分一人だけの独自の世界に閉じこもるというネガティブな面を
感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかしな、現在はなんでもインターネットに繋がる
時代です。当然、仮想現実内も世界中と繋がていて、世界中の人々と仮想現実内のカフェで
おしゃべりしたり、両手に銃を持ってスタント映画さながらのゲームを協力して楽しむことが
できます。

残念なのがこれらの素晴らしい体験が、文字や動画では伝えられないことです。
コンテンツの質にもよりますが、1度すばらしいVRコンテンツを体験すれば、
VRの可能性を強く感じ、これからのVRの発展により生み出される楽しさを
想像せずにはいられなくなります。

是非一度体験してみてください。